2025年4月13日から10月13日までの半年間にわたって開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げた国際博覧会です。
そんな大阪・関西万博は、子ども連れのご家族にも非常におすすめです。多くのパビリオンでは、子どもたちが夢中になる仕掛けや参加型アクティビティが用意されており、遊びながら未来のテクノロジーや地球の課題を学ぶことができます。
本記事では、子どもと一緒に楽しめるパビリオンやアクティビティ、便利な設備について詳しくご紹介します。
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子どもが楽しめる!五感で体験するパビリオン
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
https://the-land-of-nomo.panasonic/pavilion
パナソニックグループが手がけるパビリオン「ノモの国」は、子どもたちの感性を刺激する没入型ファンタジー空間です。入場すると、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような幻想的な空間が広がり、光や音、映像に包まれながら冒険が始まります。
特徴
・インタラクティブ映像体験:子どもたちの動きに反応して映像が変化する仕掛け
・やさしい音と光の演出:小さな子でも驚かない、やさしく包み込むような演出
・物語仕立ての展開:ファンタジーの中で“命の大切さ”を自然と学べる構成
子どもにおすすめポイント
✅館内はベビーカーでも移動しやすい設計
✅小学生以下の子どもでも理解しやすいストーリーと演出
✅写真撮影OKのスポットが多く、思い出づくりにも◎
ロボットたちのパビリオン「いのちめぐる冒険」
https://shojikawamori.jp/expo2025
もうひとつ注目したいのが、「ロボットたちのパビリオン」。タイトルの「いのちめぐる冒険」は、生命・循環・未来をテーマに、親子で楽しめる体験型科学アドベンチャーです。
没入型空間で繰り広げられるイマーシブ展示(要予約)「超時空シアター 499秒 私の合体」「ANIMA!」とリアリティ展示「宇宙の窓」「無限メタモルフォーゼ」「生物多様性超シナプス」「創造の源」、バーチャル万博からなる最先端のテクノロジーを駆使して河森正治が生み出す7つの「いのちのスペクタクル」が楽しめまる。
特徴
・超時空シアター 499秒 私の合体
体験カメラ付きVRゴーグルを使うことで実現した、個人での「没入感」と鑑賞者全員の「一体感」を行き来する宇宙スケールの食物連鎖は、これまでにない超時空体験。
・ANIMA!
映像と音楽と振動がシンクロし、全身で感じるいのちのミュージカル。
・宇宙の窓
4mの巨大ビジョンに映し出すいのちの輝き。人間の感覚器官では捉えられない時空スケールの映像。
・無限メタモルフォーゼ
地球上の生命(いのち)同士のつながりや物質循環のプロセスを表現した展示。
・生物多様性超シナプス
アプリBiomeを使用し、いきものの見分け方を楽しく学べるイベントを開催。
・創造の源
「いのちめぐる冒険」パビリオン誕生の軌跡。『いのち球』の海洋堂製フィギュアも展示。
子どもにおすすめポイント
✅ロボットとの対話やタッチ体験で子どもが夢中に!
✅複雑な科学の内容も、視覚的・体験的にわかりやすく解説
✅アプリやVRを使いながらバーチャルの世界の没入感を楽しめる!

ガスパビリオン おばけワンダーランド
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/gas
「化けろ、未来!」をコンセプトとし、XRゴーグルをつけて「おばけ」たちと一緒に、未来に向けて「化ける」、ドキドキ・ワクワクな体験のできるエンターテインメントパビリオンです。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、一人ひとりが意識や行動を変える(化ける)ことの大切さを伝えながら、新たなエネルギーの紹介をする子ども向けアトラクション。
特徴
・可愛いキャラクター、ミッチーと一緒にバーチャル冒険ができる
・「化けろ、未来!」を合言葉に未来の都市ガスの紹介や展示もあり
・保護者同伴で低年齢の子どもも安心して楽しめる(子供の予約のみで同伴者も入場できる)
子どもにおすすめポイント
・XRゴーグルをつけておばけたちの世界を体験できる
・子どもも怖くない愛らしいキャラクターと一緒にバーチャル体験
・遊びの要素を通じて、子供にも分かりやすくエネルギーや環境の事を学べる
・同伴お大人は予約不要で入れるので、子どもも安心して体験できる
親子で学べる!未来を考えるパビリオン
大阪・関西万博では、未来の技術や社会課題について親子で楽しく学べるパビリオンが多数登場します。小さな子どもにとって難しそうなテーマも、体験を通じて理解できるよう工夫された展示が特徴です。ここでは、教育的な視点から特におすすめのパビリオンを3つご紹介します。
大阪ヘルスケアパビリオン
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/osaka-pv
地元大阪がREBORNをテーマに、未来に実現を目指すヘルスケアや都市生活の体験や、iPS細胞をテーマにした再生医療の可能性の発信、屋外ステージでのイベントやなどさまざま情報を発信。
「ミライの都市生活を体験」をコンセプトに、ミライのヘルスケアやエンターテイメント体験を提供するほか、中小企業・スタートアップの技術力や、食と文化の魅力などを発信します。
特徴
・リボーン体験ルート:オフィシャルアプリで事前登録して、25年後の自分(アバター)と一緒にミライのヘルスケアや都市生活が楽しめる
・XD HALL モンスターハンター ブリッジ:360度シアターに入り全身で感じる体験型コンテンツ
・ミライの食と文化:おいしく健康的なフード等を提供し、食と文化の魅力を発信
・バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン:出展企業の展示や複数人プレイのアトラクションが楽しめます
子どもにおすすめポイント
・2050年のミライを体験できて、子供たちが25年後のアバターで大人になった頃の世界が楽しめる
・360度の映像と音響、振動する床、さらに新たに開発した専用のARデバイスを介して、夢の世界と現実の世界の没入感が楽しめる
・おいしく健康的なフードや調理実演が楽しめる
未来の都市
https://www.expo2025-futurecity.jp
大阪万博で最も大きなパビリオンで、全長150m、協賛12者による共同出展事業。15個の多彩なアトラクションがあり、“面白くてタメになる”未来体験ができます。
『未来の都市』を構成する複数の視点を提示し、協賛12者がそれぞれの知見・発想を活かした「体験プログラム」を創出する体制を整えました。
特徴
・建物の中は大きく3つのエリアに分かれており、進むごとに未来の世界へと引き込まれる
・大きなスクリーンと迫力ある映像でストーリーに没入できる
・10年後、“2035年の世界”をアニメや映画の世界に入り込んだような感覚で体験
子どもにおすすめポイント
・シアター型の「Mirai Theater(ミライシアター)」では、端末を操作してナビゲーターと一緒に未来の課題に挑戦。選択した解決策によって、そのあとに現れる未来の物語が変わります。
・最大3人でプレイできる「Mirai Arcade(ミライアーケード)」は、巨大タッチパネルに出てくる“ミライボール”を投げて未来を動かす、シューティングゲーム形式。
・12企業による「交通・モビリティ」「環境・エネルギー」「ものづくり・まちづくり」「食と農」の4つのカテゴリの10の未来型アトラクションが楽しめる。
住友館
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/sumitomo
住友館では、私たちが直面する社会や環境問題への関心を持ち続けてもらうため、森の中で様々な “いのちの物語”に出会うインタラクティブな体験や、来場者の皆さまが参加できる様々なコンテンツを提供。
「さぁ、森からはじまる未来へ」をテーマに、森の中で様々な “いのちの物語”に出会う「UNKNOWN FOREST」という体験コンテンツや、来場者が参加できる「植林体験」を実施しているパビリオンです。
特徴
・UNKNOWN FOREST:“誰も知らない、いのちの物語”に出会う森の冒険ができます。ランタンが手渡され、“現実”と“仮想”の森が融合したような神秘的な空間を冒険!
・ミライのタネ:この展示はただ見るだけでなく、未来を豊かにする様々なアイデア「ミライのタネ」を、生成AIを活用してつくることができます。
・植林体験:自分の手で実際に木を植える体験が!スコップを使って、小さな木の苗をポットに入れ、土をかぶせて、水をあげることができます。万博開催期間中に約1万本の苗木を用意しているそうです。
子どもにおすすめポイント
・没入感のある空間で神秘的な森の冒険ができる!
・未来を考えながらリアルとデジタルの世界から学べる
・小学生を対象に、実際に植林ができる
子連れにおすすめ海外パビリオン
イギリス館
ひとつずつ部屋を進みながら、プロジェクションマッピングに投影された積み木のキャラクターが「英国の発明の歴史」を解説するゲーム要素が盛りだくさんの映像型アトラクション。

クウェート館
砂漠の砂に触ったり、ゲームコーナーや滑り台やゲームコーナーなど、遊べる仕掛けがたくさん。

オーストリア館
音楽がメインで、展示コーナーはゲーム機能も備えていてたくさん遊べる。AI作曲も体験できる。
オーストラリア館
オーストラリア固有の動物たちを森の中から見つけ出す、子供向けのコンテンツがメイン。固有の動物たちを探し出すクエスト感が楽しさを演出
カナダ館
ipadを使用した非言語の展示なので子供たちでも楽しめるし、親子のコミュニケーションが活発に行え年齢を問わず楽しめる
スペイン館
美しい空間で入るだけでも楽しく、大人用と子供用の説明文章が併記されていて、わかりやすい展示がされている
セルビア館
遊びがイノベーションに繋がっている」がテーマで、対象年齢が低めのパビリオンで遊びコンテンツが充実。
シンガポール館
未来に向かって願いを乗せるドームシアターが子供に人気。パビリオン内全ての体験を楽しめ感動的な美しい空間が楽しめる
万博は、未来社会について子どもと一緒に考えるきっかけになる場所です。本記事を参考に、ぜひ家族みんなで「いのち輝く未来社会」を体感してください。
子連れ向け・万博遊び場マップ紹介
いかがでしたか?万博は子供達も楽しめるパビリオンがたくさんあります。
子供達が楽しみながら未来やテクノロジー、そして世界を感じられる機会なので、ぜひ訪れてみるのはいかがでしょうか?
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